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田舎でまったり暮らす主婦「さっこ」です。6人家族の紅一点。更新はマイペースです。ちょっとしたつぶやきはSakko Memoで毎日更新してますのでそちらもご覧ください。

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2021年6月の投稿1件]

末っ子という生き物

ある日のこと、ニコニコ動画で組曲 「有野課長」という動画を見てたら、#四男 から「何見てるの?」と声をかけられました。そこで動画を見せると「俺が好きなニコニコ組曲動画」を教えてくれました。

彼曰く「中3になって受験が目の前に迫ってきて『なんのために勉強してるんやろ』と暗い気持ちになってたときにこれ見て元気出た」そうです。親の目からは適当に過ごしていても高校生になれると甘っちょろいことを考えてるように見えていたけど、実際は彼なりに悩んでいたようです。四男の友達は何故か滅茶苦茶優秀な子が多くて、友達と比較するとダメダメな自分の成績に投げやりになってる面もあったみたい。

四男は兄達と年の離れた末っ子で、兄弟喧嘩もほとんどしたことがなく、学校でもいじめらしいいじめに遭ったこともない子で、子供なりにでも困難に直面したことがあまりなかったんですよね。そこにきて受験という壁にぶつかってどうしていいかわからなかったのかも。#次男 が「教えてわからないところがあってもどうわからないのか教えてくれなくて泣くだけなので対処のしようがない」とこぼしてたけど、幼い頃の四男に兄達が先回りして面倒を見てた弊害なのかも。特に#三男 は祖父母もびっくりの甘やかし方をしてたからなあ。年の近い末っ子ならまた違ってたんだろうけど。というわけで何も考えてないわけじゃなかったのは安心したけど、まだまだ他力本願なところは抜けてない様子。部活で現地まで送ってもらわないといけないのに言われないと詳細を教えてくれないとか。高校でそういう甘いところが改善されるんだろうか。

しかし可哀想な面もある。兄達と年が離れてるということは兄弟なのに話題についていけないことが多々あるということ。「なんで俺だけ年が離れてるんだろう」とこぼすことが時々あります。兄達と距離があるように思えちゃうんでしょうね。次男は寮生活で5年間あまり家にいなかったので、特に距離感を掴みかねてるところがあります。最近はソシャゲ(FGOとかFGOとかFGOとか)という共通の話題ができたので、かなり改善はしてますが。

ここまで書いて悪いことばかり並べてることに気づきましたが、決して悪いことばかりじゃありません。生まれたときから兄達とその友達に囲まれていたので物怖じしないところがあり、それが原因なのか「なんでか知らんけどすぐ友達ができる(四男談)」という羨ましい利点があります。本人が「ボッチだけは嫌」と思ってるので、積極的に人の輪に入ろうとするのもあるんでしょうけど。賑やかな環境で育ったので、学校で友達がいない環境を想像するだけでゾッとするんでしょうね。