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田舎でまったり暮らす主婦「さっこ」です。6人家族の紅一点。更新はマイペースです。ちょっとしたつぶやきはSakko Memoで毎日更新してますのでそちらもご覧ください。

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2021年8月の投稿(昇順)1件]

注射が怖い

先日、三男 が会社の健康診断を受けました。その中に採血があるのですが、これが鬼門。三男は極度の注射嫌いなのです。

彼は軽い先天性心疾患を抱えて生まれたので、生まれてから2歳になる頃までは検査のため通院してました。また、生後3ヶ月の頃に鼻涙管閉塞だとわかり、涙腺に針を通す処置をされました。他にも1歳の頃に腸重積になり、入院も経験しています。幼い頃は病院に通い詰めだったわけです。当時は注射で泣いても「小さいから当たり前」と思ってました。小学生になる頃には病気もほとんどしなくなり、注射とも遠ざかったので、注射のことが意識に上ることすらありませんでした。

しかし彼が小6のとき、左手の小指を骨折してしまいました。日曜の夕方のことだったので総合病院の救急外来へ駆け込んだのですが、処置のため麻酔をすると先生に言われた三男が「注射したくない」とごねだしたのです。先生が「すぐに済むから」「少しでも痛くないように一番細い針で注射するから。細い針だとそんなに痛くないよ」と説明し、優しくなだめてくれたので渋々ですが注射に同意してくれましたが。まさかそこまで怖がるとは思いませんでした。それにしても優しい先生で良かった…。先生の中には「それぐらいでぎゃあぎゃあ言うな、男だろ(意訳)」と言い放つ人もいるので。うちの一番近くにある整形外科なんですけどね。日曜に怪我をしたのはかえって良かったのかもしれません。

その後も注射嫌いがなおることがなく、むしろひどくなってるのではと思うぐらい。前述の採血では毎回ベッドに横になった状態でやってもらってます。目に見えて顔色が悪くなるらしく、看護師さんに横になっての採血を勧められたそうです。ネットで検索してみると三男のような人は他にもいるようで親としてはホッとしますが、少しでも注射嫌いが軽減されたらいいのにと思わずにいられない。

そう言えば先端恐怖症、注射恐怖症というものがあるらしいのですが、三男の場合はそれだけじゃないような気がします。中高生の頃、保健体育の成績が極端に悪いことがあったのですが、人体を解説する絵が怖くて見ていられず、授業が頭に入ってこなかったらしい。そりゃあ成績が悪いはずです。感受性の強い子なので、人体の絵を見て自分の皮膚を剥かれたり骨折したりする想像で怖くなってたのかもしれません。注射嫌いなのも自分の体に針が刺さる様子を想像してしまうから駄目なのかも。極度の痛がりだしね…。

ネットではカウンセリングを受ければ良い、という記事もありますが、感受性を鈍らせることなどできるのか?と甚だ疑問。これはもうできる限り病気にならないよう健康に気を配ってもらうしかないかなと思ってます。ちなみにコロナウイルスワクチン接種は、注射嫌いな上に副反応のニュースに恐れをなして接種する気はないそうです。

#三男 #病気