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田舎でまったり暮らす主婦「さっこ」です。6人家族の紅一点。更新はマイペースです。ちょっとしたつぶやきはSakko Memoで毎日更新してますのでそちらもご覧ください。

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2023年の投稿5件]

AndroidでタイッツーPlus

いつの間にかTwitterの名前もアイコンもXになって仕様もすっかり変わってしまい、全然慣れない今日この頃、皆さん如何お過ごしでしょうか?元々ここ1年ほどあまり使ってなかった旧Twitterですが、それでも公式の情報を得るために利用してたので残念でなりません。最近は代替SNSが雨後の筍のように登場してますが、その中から私が登録したのがタイッツーです。そこそこ公式サイトや有名人も登録しているのがありがたい。

そのタイッツー、サービス開始当時から比べると機能が充実したとは言え旧Twitterと比較するとまだまだだし、公式アプリもないので物足りなく感じる人が多いかもしれません。しかしポツポツと有志が公開してるツールが登場しはじめてるのは心強い。ここらへんは初期の旧Twitterと似てますね。そのうち非公式アプリも登場するかもと期待してます。

そんなツールのひとつにタイッツーPlusがあります。便利機能が追加されたユーザースクリプトで、公式ではパソコンとiOSでのインストール方法が書かれてますが、AndroidについてはAndroidのFirefoxは拡張機能が使えるらしいのでそこからTampermonkeyなどを選べば導入できるかも?
タイッツーPlus
としか書かれてません。というわけで導入できるかどうか試してみたら大丈夫だったので、丸っきりの初心者でも導入できるように記事にしてみました。わかりにくかったらすみません…。

Tampermonkeyをインストール
大前提としてFirefoxでしか動作しないので、インストールしてない場合はFirefoxをインストールしてください。インストールしたらアドオンを開きます。「アドオン」をタップアドオンを開くとTampermonkeyがあるのでインストールします。説明の横にある「+」をタップ「追加」をタップ下記の画像の画面が出ますが、プライベートモードで使うかどうかはお好みでどうぞ。「OK」をタップこれでTampermonkeyのインストールは完了です。

タイッツーPlusをインストール
タイッツーPlusをインストールするためにTampermonkeyの設定画面を開きます。「Tampermonkey」をタップ「設定」をタップ設定画面を開いたらタイッツーPlusをインストールします。公式のパソコンでのインストール方法ではユーティリティタブからインストールするようにと書かれてますが、何故かスマホだとユーティリティタブがありませんのでユーザースクリプトをコピーペーストして保存する方法を使います。公式のhttps://ikasoba.codesk.dev/taittsuu-plus/index.jsをタップするとユーザースクリプトの内容が表示されるので、それをコピーしてください。左上の「+」をタップ下記の画面が出てくるので、エディターの内容を消して先ほどコピーした内容をペーストし、保存します。エディターの内容を消してペースト「保存」をタップこれでタイッツーPlusのインストールは完了です。この状態でタイッツーを開くと右上に新たなメニューが登場し、ライトモード、ダークモードを手動で選べるようになります。モード選択メニュー
テーマを利用する
タイッツーPlusではテーマを利用できます。見た目のカスタマイズですね。簡単に利用できるのは背景色の変更です。画面下の「テーマ」をタップ何故か二重にテーマ一覧が表示されますが、下のほうの一覧を利用してみました。プライマリーカラーをタップお好みの色を選択→「設定」をタップマイスタイル・プライマリーカラー対応・ライトの「使う」をタップこれで背景色を変更できます。変更後のタイッツーこの状態で別のプライマリーカラーを選択すると、別の背景色に変更できます。なお、モードは必ずライトモードを選択してください。

さらに自作テーマも追加できます。初心者向けでないので詳しい説明は省きますが、私は自作テーマを利用してます。現在使ってるテーマなお、背景画像はweb*citronで配布してる壁紙素材を加工したものです。
まとめ
タイッツーPlusの機能について、詳しい説明はテーマしかしてませんので(公式に説明がなかったので)その他の機能については公式をご覧ください。皆で楽しくタイツをかぶりましょう!

#タイッツー #カスタマイズ

突然の松山行き

お盆休みが迫った8月10日。突然夫が「15日に松山まで一泊旅行へ行こう」と言い出しました。こんなギリギリに!?まあ長いこと家族旅行はしてないので行くことには異論ありませんでしたが(息子達は友達や兄弟で出かけることはありましたが)そういうことはもっと早くから言ってよ…。後から知ったことだけど、どうやら酒の勢いで言ってしまったらしい。ふざけんなよ。それはさておき、とりあえずビジホを探して泊まるとこは確保。三男が「宿に金をかけるより好きなところで美味しいものを食べたい」と主張したので。ビジホとは言え、宿の確保ができて良かった…。

そして一日目はエミフルMASAKIに寄ったあと道後温泉で湯に浸かってから食事、2日目は松山城へ行ってからお土産買って帰るというざっくりした計画を立てました。ざっくりすぎるだろ…。言い出しっぺの夫が日程を丸投げしたので仕方ない。こっちだって松山の見どころなんて観光地しか知らんもん。何故エミフルが入ったかと言いますと、以前行ったことのある長男と三男が「一日で見て回れないぐらいいろんなものがある」と言ってたからです。

夜の食事はお盆なので飛び込みで食事できるかどうか不安だったので食楽日々家という居酒屋さんで予約をしました。肉も魚も食べたいので居酒屋がいいとの意見が多かったので。予約が取れるかどうか心配でしたが、あっさり取れてやれやれです。出発前日になって台風の進路が西寄りになったので四国も影響あるのでは!?と焦りましたが、愛媛県はほぼ影響がなさそうだったので予定通り出発することになりました。晴れ男の三男のお陰かな?

そして出発当日。自宅周辺はパラパラ雨が降ってましたが、松山市内に入ると曇ってはいましたが降った形跡は全く無し。ただ、エミフルに到着したあたりから時々パラッと雨が降ってきましたが、傘が必要なほどじゃなかったです。そのエミフルではほぼほぼゲーセンで過ごしました。音ゲーをプレイする次男と四男私と夫は見てるだけ。ガチャガチャもたくさんあったけど、欲しいのはなかったし。リヴリーのガチャガチャがあったら回してました😅

お昼ご飯はエミフル内にあるリトル イタリーで食べました。ハンバーガーのセットがあって四男が食べたがったのですが、完売で食べられず、ナポリタンを注文してました。私は鯛と水菜の和風ガーリックスパゲッティを注文。お値段はちょっとお高かったですが思ったよりボリュームがあったので満足。写真撮るの忘れてたのでお見せできず申し訳ない。私と四男以外はピザやパエリアを頼んでました。パエリアは米から炊くので注文してから20分は待たされるので注意が必要です。

エミフルで過ごした後はホテルにチェックインしてから伊予鉄道で道後温泉まで移動。長男はアトピー持ちで長湯&暑い湯に入るのは駄目なので、ホテルの近くにあるアニメイトなどへ行きましたが。で、温泉のほうですが椿の湯へ行きました。地元の人も利用する温泉なので、アメニティグッズは最低限しか置いてません。その代わり、待つことはほぼないので時間に余裕がないときはぴったりです。入り口料金表ロビーその1ロビーその2お湯は思ったより熱くて、長男が入らない選択をしたのは正解でした。かゆみが酷くなって大変なことになるとこだったよ。

その椿の湯で四男が靴箱の鍵を失くす騒動がありまして。見つかりはしたんですが四男のやつ、すでに靴が入ってる靴箱に靴を突っ込んで鍵をかけてたので多方面に迷惑をかけてしまいました…。子供が靴箱に靴を入れたものの鍵をかけ忘れてしまってたんですよね。四男が「100円玉が残ってた(解錠すると100円は戻ってくるシステム)」と受付の人に渡してたけど、そういうことだったのか…。先方にも謝られてしまいましたが、明らかに四男のほうが悪い。なんで靴が入ってる靴箱に自分の靴を突っ込んだのよ。高校生にもなって情けない…。

その後、ホテルで待ってた長男と合流して日々家へ。もうすぐ移転するとのことでいつもより少なめのメニューでしたが、牛たたきと野菜の天ぷらが美味しかったです。ただ、お酒は薄めだというのが一致した意見。まあ居酒屋あるあるですね。私が頼んだ梅酒ロック飲み足らないと帰りにコンビニで缶チューハイを買い漁る男達…。私は断固拒否してそのまま寝ましたが、彼らはちょっとの間ホテルで酒盛りしてました😇

翌朝はフライングスコッツマンに移動してモーニングをいただくところからスタート。ホットサンドとアイスレモンティードリンクに+αでモーニングをいただけます。8時半から営業してるのでちょうどいい感じの時間でした。2階の半個室に案内されましたが、6人だとちょっと狭かった。4人だとちょうどいい感じなんだろうけど。

食事を終えると、そのまま松山城を目指すことに。まずはロープウェイ乗り場へと向かいました。10年ぶりぐらいにやってきましたチケット券売機には係員の方がおられて、購入のアシストをしてました。一度に何人分も購入するときはまごつくからでしょう。ちなみにロープウェイとリフトがあるのですが、チケットは共通です。今回は行きはリフト、帰りはロープウェイを利用しました。往復チケットを購入して乗り場へと行く途中に母恵夢の自販機がありました。種類も豊富前に来たときはあったっけ?覚えてないや。

上まで登るといよいよ松山城を目指します。松山城で撮影その1松山城で撮影その2松山城で撮影その3松山城で撮影その4結構歩くので足元はスニーカーにしたほうがいいかも。正直スニーカー履いてなくて後悔しました…。

天守観覧の入り口はこちら。ちょっと狭いかな立て看板にもありますが、中の階段はとても急でエレベーターもありませんので、お年寄りや幼児にはかなり厳しいと思います。また、空調設備もないので滅茶苦茶暑い…。冬はともかく、夏は覚悟して観覧してください。ただ、天守から眺める景色は最高で天気が良ければ瀬戸内海もバッチリ見えます。運良く晴れてくれました風も入ってくるのでここだけは涼めました。

松山城を見た後はホテルに戻ってチェックアウトしてから今度は車で道後温泉へ向かい、昼食とお土産購入です。道後温泉の駐車場から温泉街に向かう途中で道後温泉本館をパシャリ。道後温泉本館その1道後温泉本館その2道後温泉本館その3ご覧の通り絶賛工事中ですが、一部温泉は入れます。工事が終わるのは来年12月らしいです。その頃にまた来たいですね。

お昼は魚武という郷土料理のお店でいただきました。私は宇和島鯛めしをチョイス。結構ボリュームありました鯛めしと言えば鯛を炊き込んだご飯を想像すると思いますが、宇和島鯛めしは鯛のお刺し身をご飯に乗っけて溶き卵とたれをかけて食べます。たれは甘すぎず辛すぎずちょうどいい感じで、わさびがいいアクセントになってました。お昼時なのでどのお店も混んでいてこちらでも20分ほど待たされたのですが、四男は道後の町屋というカフェのハンバーガーセットが気になってた模様。そこも混んでたので結局無難な魚メインのお店に落ち着いたんですけどね。一日目もハンバーガーにありつけなかった四男、どんまい。

食事の後はお土産をそれぞれ買い漁って帰路へ。途中、豊浜SAで休憩しました。飲み物を買っただけもうご飯を作る気力は残ってなかったので、途中スーパーで適当に惣菜を買って帰宅。思った以上に歩いたのでヘトヘトでした。普段歩かなさすぎるともいう。疲れたけど久々の家族旅行は楽しかったです。全員で旅行もなかなかできないと思うけど、機会があればまたどこかへ行きたいです。

#夫 #長男 #次男 #三男 #四男 #旅行

moto G52j 5Gを使ってみた

前々からゲームと電子書籍(のうちのマンガ)用にスマホのサブ機が欲しいと思ってましたが、なかなか踏ん切りがつかなくてタブレットで代用してました。しかしタブレットだと外出先に持っていくには手軽さが足りない。というわけで重い腰を上げて購入することに。最初はOPPOかXiaomiから選ぼうと考えてましたが、ほぼピュアAndroidなMotorolaが良くないか?と方向転換してmoto G52j 5Gを購入することにしました。IIJmioだとまあまあお安く買えるので、IIJmioのデータSIM(SMS付き)の契約と同時購入です。SIMカードを挿入したら自動で認識してくれたので手動でセットアップする必要はありませんでした。スマホケースは別途手帳型を購入ました。結構ゴツいというわけで、数日使ってみての感想を書こうと思います。
初めてのピュアAndroid
私のスマホ歴はLG→Galaxy。Motorolaはお初です。つまりピュアAndroid機種も初めてなんですよね。Galaxyはかなり細かくカスタマイズできるのが気に入ってますが、今回Motorolaを弄ってみてGalaxyはピュアAndroidとは最早別物だなと思いました…。特にゼスチャーナビゲーション。便利だけどGalaxyと使い勝手が違うので戸惑いました。使ってるうちに慣れましたけどね。通知もシンプルでおしゃれさとは無縁。まあここらへんは弄れなくても不便はないので見た目にこだわらなければ問題ないかな。
それよりもプリインストールされてるアプリがシステム関係以外だとGoogle関係とMotorola独自の設定用アプリ程度なのがありがたすぎる。何故かFacebookは入ってたけど要らんよ?
大型ディスプレイ
メインで使ってるGalaxy S20のディスプレイは6.2インチですが、moto G52j 5Gはなんと6.8インチ。デカい!お陰でGalaxy S20だと読みづらかったマンガの吹き出しもサクサク読めます。おばちゃんには大変ありがたい。大型ディスプレイ万歳です。
有機ELじゃないのでどうかなと思ってましたが、屋内で使う限りは気にならないかな。普通に使うぶんにはカクつくこともありません。ゲームはリヴリーアイランド だけインストールしましたが、問題なく動いてるので、重いゲームでなければ普通にプレイできるかと。しかしディスプレイ大型化に伴って当然重量もアップするわけで。Galaxy S20は163gですが大幅アップの206g。まあ重いですよね。片手操作できなくはないけど厳しいかなって感じです。
指紋認証とパワータッチ
指紋認証は電源キータップです。一瞬で反応するのが素晴らしい。画面タップで認証のGalaxy S20はなかなか認証しないときがあるので、それと比べるとストレスフリーです。電源キーは他にも使い道があって、ダブルタップでクイックショートカットを表示するパワータッチという機能があります。便利だから使おうと思ったんですが、これがなかなか認識しなくて立ち上がらない。指紋認証は迅速に反応するのに何故…。もったいなさすぎる。仕方ないのでPanels というアプリをインストールして代用してます。使用例これはアプリやショートカットだけでなく、ウィジェットまで登録できる優れもの。ジェスチャーを使い分けることによって複数のパネルを呼び出せるので使いこなせばかなり便利です。というわけで電源キーダブルタップは要らない子になってしまいました…。
インストールしたアプリ
Panelsやゲーム・マンガアプリ以外にもインストールしたアプリがありますので列挙してみます。
KISSランチャー
メイン機にもインストールしてるホームランチャー。無料でシンプルかつ軽量です。
アルテ日本語入力先行版
長いこと使ってる日本語入力アプリ。慣れてるのでどの端末でもこれを使ってます。
SafeInCloud
これもどの端末でも使ってるパスワードマネージャーです。買い切り型なのでお安くてグッド。
Fennec
これもどの端末でも使ってるブラウザ。FirefoxのF-Droid版です。
AdGuard
広告ブロックしてくれるアプリです。これも全ての端末で利用してます。
カメラ無音化Plus
Galaxyではカメラのシャッター音を無音化できるんですが、Motorolaは無理だったのでインストールしました。今のところ問題なく動いてます。
QRコードリーダー
QRコードリーダーがプリインストールされてなかったので。流石に使う機会はあると思うのでインストールしました。
クリップボードマネージャー
gboard以外の日本語入力アプリだとクリップボードが呼び出せなかったりするのでクリップボードマネージャーは必須。Galaxyだと独自の呼び出し機能があるので必要なかったんだけどね…。まあgboard使わないのがイレギュラーなので仕方ないです。
まとめ
使ってみて普段づかいには問題ないけど、とにかくデカいのでポケットに入れときたい人には不向きかな。まずはみ出すので。利点はディスプレイが大きいのでお年寄りでも見やすいこと。これは視力の悪い私には助かります。書き忘れてたけどイヤホンジャックがあるのも高評価。最近はワイヤレスイヤホンが主流だけどバッテリー切れしたときのことを考えるとイヤホンジャックがあるほうがいいよね。カメラも高機能を求めてないならそれなりに使えます。moto G52j 5Gで撮影下記の写真はGalaxy S20で撮ったものなので見比べてください。Galaxy S20で撮影おサイフケータイもついてるので大きさと重量さえ許容できるならメイン機にしても問題ないんじゃないかな。私は女性の割には手が大きいのもあって、大きくて使いにくいということはなかったです。プリインストールアプリにウンザリしてる人にもおすすめです。アプリ一覧がスッキリですよ。

#スマホ #買い物

1985年の映画

最近、映画を見たい熱が高まってます。でも公開されてる映画で見たいと思えるものがない。田舎なので有名どころしか公開されてないのもありますが…。ミニシアターかもん。「シン・仮面ライダー」はちょっと気になってますが、題材としては使い古された手垢つきまくりのもの。そうじゃなくて見たことも聞いたこともない話を見たいのです。もうこれ記憶を失うしかないのでは?と思う今日この頃。

さて、今日は私がまだ映画を本格的に見始めたばかりの1985年に日本で公開された映画を5本取り上げようと思います。1985年は私が二十歳になった年。お尻に卵の殻をくっつけた若造です。故にどんな映画を見ても新鮮で面白かったんですよね。そんな私から見た印象に残った映画だということをご承知おきください。

5位 スターマン/愛・宇宙はるかに
監督はジョン・カーペンター。この作品は「遊星からの物体X」「ゼイリブ」を作った監督の作品とは思えないのんびりしたものです。地球を調査しに来たと思われる宇宙船が米軍に撃墜され、乗船してた宇宙人は現地人の力を借りて仲間との合流地点を目指す…というのが簡単なあらすじ。
この宇宙人、名前や自分の星のこと、地球に来た目的などは一切語らない。不思議な力を持つ玉を持ってるけど、その玉の説明もしない。説明不足にもほどがある。でも宇宙人役のジェフ・ブリッジズと彼と行動を共にする羽目になるジェニー役のカレン・アレンのロード・ムービー的な道行きに惹きつけられる。ジェフ・ブリッジズは不自然なまでに挙動不審だしカレン・アレンはめちゃくちゃ可愛い。マジ好き。大した起伏もないのになんか印象に残る映画です。
4位 シルクウッド
メリル・ストリープ主演。核燃料工場で働いていた実在の人物、カレン・シルクウッドのお話です。
会社に疑問を持って告発しようとするカレンですが、周囲に理解を得られない。要は給料の良い働き口がなくなるからですね。彼女自身も品行方正とはとても言えない人物で、今のご時世だと全く共感を得られないタイプでしょう。でもアメリカのド田舎で生涯を過ごす人々の日常は、夢の国アメリカや西部劇しか知らない私には衝撃でした。ラストで流れるメリル・ストリープの歌う「アメイジング・グレース」が物悲しい。あまり話題になりませんでしたが、忘れられない映画のひとつです。
3位 キリング・フィールド
カンボジア内戦と、それに巻き込まれたアメリカ人ジャーナリストとその助手であるカンボジア人の実話をベースにしたお話。賛否両論ある映画だけど、日本人が直接的に関わらない戦争を映像化した映画を見るのはこれが初めてでした。
当時の私にとっての戦争とは、両親から聞かされた戦中戦後の飢えの苦しさや傷病兵になった祖父のこと、学校の教師から聞かされた学徒動員や大阪大空襲の話などが全て。ベトナム戦争なんて私が生まれる前から続いてたのにあまり興味がなかった駄目な子でした。しかし実話ベースなだけにこの映画は強烈な印象を残しました。自分が関わらない戦争へ目を向けるきっかけになった映画です。
2位 ターミネーター
説明するまでもない有名なSFアクション映画。映画の日(映画料金半額なので)に友達と待ち合わせて見に行きました。人気作なのでめっちゃ並んで入館できたのを思い出します。
当時の映画館は入れ替え制ではなく、指定席がある場合でも座席のごく一部だったので、人気作は長時間並んで順番待ちするしかなかったのです。そしてそこまでして見た甲斐のある映画でした。映画館で見て良かった。シュワルツェネッガー演じるターミネーターにスポットが当たりがちだけど、最後のシーンでサラ・コナーが全部持っていった感がありました。
続編も沢山作られたけど、私にとってはこの作品が一番です。
1位 バック・トゥ・ザ・フューチャー
これも説明するまでもないSF映画。あまりにも面白すぎて映画館で10回は見ました。何度見ても面白いんだから仕方ない。話がダレないし伏線はきっちり回収するし何よりマーティーとドクの会話が小気味よい。
すっかりマイケル・J・フォックスのファンになった私は彼の人気にあやかって放送されたアメリカのホームコメディードラマ「ファミリー・タイズ」まで見てました。生まれて初めてのめり込んだ俳優かもしれない。
そして時は流れ、今現在は三男もバック・トゥ・ザ・フューチャーのファンです。「映画館で見たかった」と遅すぎる自分の誕生を悔しがる程度には。親子揃って魅せられたこの作品がナンバーワンです。
まとめ
実を言うと5本に絞ったものの本当にこれでいいのか…?と思う程度には紹介したい映画が沢山あります。リンチ節全開の「デューン/砂の惑星」とか、老人が宇宙人の生気を吸い取って元気になる「コクーン」とか、ロード・ムービーの傑作「パリ、テキサス」とか、ファンタジー映画と言えば名前が挙がるであろう「ネバーエンディングストーリー」とか、ハリソン・フォードの代表作と言えばこれでしょう!の「刑事ジョン・ブック目撃者」とか、同性愛者が主人公の映画としては初めて見た「アナザー・カントリー」とか。ブロードウェイ関係の「アマデウス」「コーラスライン」、ホラー映画の「死霊のはらわた」も捨てがたい…などと悩んでこのラインナップ。
自分でも完全に納得できたわけじゃないのでご不満もおありかと思いますが、思い浮かんだのがこれだから仕方ない。他の映画については語る機会があれば語りたいと思います。

#映画 #思い出 #三男

超人ロックと私

こちらでは随分ご無沙汰してしまいました。気がつけば年も変わり年度末。桜の季節になってしまいました。すっかりソシャゲにハマってたのも一因ですがサボりすぎですね…。すみません。

さて、今日の話題はタイトルの通りです。メジャーなマイナー作品とも言える超人ロック。ロックという永遠とも言える歳月を生きる超能力者を主人公にした未来が舞台の作品です。SFマンガとしては最長とも言える作品ではないでしょうか。実は昨年10月に作者の聖悠紀先生が亡くなってたんですが、今の今まで知りませんでした…。ご病気なのは知ってたけど、あまりにも早すぎる。 さて、その超人ロックと私との出会いは少年キングに連載されてた「光の剣」です。高校生の頃なので、今から40年ぐらい前でしょうか。当時の私はすでにSF、ファンタジー作品を好んでいました。NHKの少年ドラマシリーズが諸悪の根源…かも。記憶に残る最初に意識して読んだマンガは和田慎二先生の「超少女明日香」だったしね。勿論雑誌(別マ)で読んでるよ。すでに少年ドラマシリーズの虜だったので、SFチックな明日香は大好きでした。

大学進学予定がなくて暇だった私は高校の図書室の本を読み漁ったり友達から本を借りたりしてたんですが、マンガも同様。中学生のときに「銀河鉄道999」にハマってる子が多かったので少年キングの存在は知ってましたが、雑誌を手に取ったのは高校生になってから、というわけです。

話の途中から読み始めたのもあって登場人物の関係とかが全くわからなかったんですが、話自体はとても面白かったので過去作も読んでみたいと当時同人誌を取り扱ってた書店でSG企画から発売されてた超人ロックの作品を購入したりもしました。マジ書店には感謝。既刊を揃えた頃にはすっかり大好きになってました。

孤独なヒーローを扱う作品が好きなのもありますが、時代小説も好きなので架空の歴史書みたいに読めるのも良かったのかも。何百年かの時差があっても話が繋がってたりするんですよね。というわけで時系列順だと「アウター・プラネット」あたりまで繋がっている(微小ですが)「ロンウォールの嵐」「冬の惑星」が一番好きなエピソードです。ロックもかなり人間くさいですしね。時代が進むにつれて達観してるというか積極的に人々のために動こうとする意志が希薄になっていくけど、この頃のロックは将軍になっちゃうぐらいには表立って行動しちゃうとこがありますから。ちょっとスペースオペラ的なとこもあるのも良き。

聖悠紀先生はWingsにいくつか作品を描いてて、そちらのほうも好きなんですが、やっぱりひとつ取り上げるとしたら「超人ロック」です。しかしWingsも創刊当時とは別物と言っていいほど変わったよなあ。創刊号にはマイコン入門()みたいなコラムもあったし、SF色がかなり強かったのに。まあ高河ゆん先生の「アーシアン」が連載開始された頃から路線が変わったのかもね。

話がそれましたが、今でも「超人ロック」はめっちゃ面白い作品です。多分だけど「銀河英雄伝説」が好きな人ならどっぷりハマるよ!今でも過去作の入手は可能なので是非読んで見てください。

#マンガ